☆小さな妖精☆

☆あれから・・・☆

飼ってから３年の時が経ち、ジェロは五歳、サイは中学を卒業し高校３年で卒業間近だった。

進学先も決まった頃だった・・・ジェロはある時ペットシーツにオシッコをした。だが、赤色が入っていて痛そうだった。２、３日で少ししか、しらなくなり心配で病院に連れていった結果・・・膀胱炎だった。

家族が人間の物をあげていたことと、犬の餌にも塩分が高いものなど有るため獣医から勧められた餌と薬を与えたら膀胱炎は治った。　
だが今度は血便を起こしたのだ。

衰弱し脱水寸前のジェロを病院に連れていった。下手したら、助からない病気になっているかもしれないと犬の本を見た母が言った・・・。血便で嘔吐、衰弱すると1⃣0⃣0⃣％と書いてあったのだ。

一応便を取り病院に持っていき
『夕方にきてください。』っと言われ一端家に帰った。