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僕は、いつも遊んでいる友達の家に遊びに行きました。
しかしその日は自転車がたくさんあり、いつもと違う雰囲気でした。
その友達は離れに住んでいて、両親もあまりそこには来ません、その為夜遅くまでゲームしたり遊ぶたまり場になってました。
けど今日は何か違う雰囲気で、いつものように入っていったら、同級生の不良達が遊びに来ていて、部屋の中は煙草の煙で凄い事になってました。
はよ閉めろて!
その中の一人が僕に言ってきました。
おぉ悪い、
僕は中に入り扉を閉め
けむいわ、
見たら、そこには色々な種類の煙草が置いてありました。
お前も吸えよ、
僕はその時は断りました。
そのけむい部屋でゲームをしてるやつ、マンガを読んでるやつがいましたが、ふと部屋に流れている音楽を聴いてみたら、かっこいいきれいな歌声、のりのいい曲がかかっていました。
これ誰や?
一人に聞いたら
お前知らんとや?BOOWYよ
BOOWY?
いま、すげぇ人気があっとやが知らんとや?
知らん。
駄目やねぇ、はははっ
てげかっこいいね、歌っちょるのは?
氷室京介よ
へぇー名前もかっこいいね。
僕はそれまでロックバンドの曲とか聴いてなかったので、衝撃的な出逢いでした。
この、BOOWYというバンド、氷室京介との出逢いで真面目な僕が不良達と仲良くなり、少し不良の道へ足を踏み入れてしまいました。
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