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「お前さ」
涼が太一に声をかけた
「何?」
「なんで花崎と付き合いはじめたわけ?」
「そりゃ好きだからに決まってんじゃん」
太一は当たり前のように答えた
「何言ってんの?おまえ昔から莉音のこと好きだったんじゃね-のかよ」
涼がキレ気味に呟いた
「もう諦めてるよ…
莉音は俺達の事幼なじみとしか考えてないじゃん
そう言うお前だって莉音の事・・・」
太一が何かを言いかけたとき...
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