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ジオン残党であるデラーズ・フリートの一団は地球に再びコロニー落としを決行する。
そして、この事件を契機にジオン軍残党の掃討を目的とした特殊部隊「ティターンズ」が、地球至上主義を提唱するジャミトフ・ハイマン准将によって結成されるのだった。
実際ティターンズのほとんどは地球出身者のアースノイドで構成され、正規の連邦軍人より一階級上の待遇を受けられる等の優遇があったため、エリート意識、選民意識が強い人間も目立った。
そして彼らは、何よりスペースノイドに対して強い差別意識があった。
「デラーズ紛争」後少なからずともジオン残党の脅威を感じていた地球連邦が、そのジオン残党狩りという大義があるティターンズに対し、活動を支持しないわけにはいかなかったのだ。
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