地元じゃ有名なイケメン

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私は初恋の彼と同じ高校行きたいから、勿論ストーキングして受けたはいいけど、肝心な彼がオチてしまうという、どうしたらいいんだ? てか彼がいないんだったら行きたくないんだよ!というやりきれぬ気持ちしかなかった高校生活の幕開け… 仮登校日だか何だか知らないけど、入学式前に説明聞きに行く日があって勿論グダグダ… 何故か勝手に彼の為に、友達も作らない気満々だったから、説明中もどーでもいいッと常に机に突っ伏してる勢いだったその時… ガラガラっと扉が開く音 「遅れましたッすみません…」 全員が一斉に見ますわね~このありがちシュチュエーション… で、フツーの人だったら遅れてくんなよ!的な視線を皆に投げつけられ、妙にペコペコしながら気まずい空気になる訳ですが、今思えば遅刻すら計算だったのか!?と恐ろしさすら感じる美男子が入ってきた訳ですよ 女子は息を飲み、男子は舌打ち しかも席は窓際後ろ…やたら太陽光まで味方につけ、眩しいオーラ背負ってマンガなのか?出来過ぎだろって それでも初恋彼に夢中な私は、カッコイイなぁーで終了だった訳ですが… 入学式ちゃんと同じクラスにいる訳ですよ ただでさえ私のクラスはイケメンが多くて、他の女子に羨ましがられる位だったのに…
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