プロローグ

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たなきよ「ア゙ー。やっと授業終わったよ。英語だるかったなぁ。ところで今日はバイトと部活どっちにでようかな?」 たなかきよし:高校一年。硬式テニス部所属。主語も抜けるときがある。ごくたまにいかれる。よくたなきよと略される。 円周率「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwww」 円周率:高校一年。ラグビー部所属。たなきよと同じクラス。ちっちゃい+変態を8乗したような人。無駄に円周率を100桁まで暗記している。キモイ。 たなきよ「うわぁ、円周率がまた変な声だしてんなぁ。ホント相変わらずきめぇな。」 円周率の変態ぶりに引きながら、昇降口まで歩いていった。昇降口についた時に一通のメールを受信した。 たなきよ「誰だ!?」 受信メール:Fromさいたま 本文:今すぐゴミ捨て場に来て。 さいたま:高校一年。硬式テニス部所属。ギターとベースを使いこなす。みんなのリーダー的存在。なぜさいたまと呼ばれてるかは不明。 たなきよ「なんでゴミ捨て場のところなんだろ?まぁいいか。」 どう考えても不信感MAXなこのメールを鵜呑みにした、哀れなたなきよは掃除当番をバックレてまでゴミ捨て場にダッシュした。実はたなきよのクラスはもともと掃除当番がみんなバックレているため、教室がかなり汚い。非常に残念なクラスである。 たなきよがゴミ捨て場に着いた時にはさいたまの姿はなかった。そのかわりにたなきよの知り合いが一人でゴミ捨て場をうろついていた。お互いにこれから起こる壮大な出来事も知らずに。 たなきよ「よぉ、マツボ。なんでこんなとこにいるの?」 マツボ:高校一年。硬式テニス部所属。テニス部では珍しい部活熱心な人。じつは結構ヲタい。そして下ネタ大好きだったりする。 マツボ「実はさいたまに呼び出されたんだけど、たなきよは?」 たなきよ「俺もだよ。てかさいたま遅いな。」 たなきよがシビレを切らしてさいたまに電話しようとした時、たなきよは突然誰かに頭を殴られ気絶した。 マツボ「たなきよ!?どうしたnいてっ!!」 マツボもすぐに頭を殴られ気絶した。 ??「よし、これで全員だな。トラックに入れとけ。」 ??「イエスボス。」 ??「一人芝居とかまじはずいなwww」 ??は気絶しているたなきよとマツボをトラックに運び入れ、走り去っていった。
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