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3年の春…。
すっかり学校になれた俺はいつものように学校に通っていた。
担任が兄をよく知っていたので先生とは仲良くやっていた。
もちろんクラスのみんなとも。
兄は俺より4つ歳上でこの当時は立派な中学生になっていた。
まっ関係ないけど…。
これから数々の奇妙な体験をすることになるとは…。
3年になり授業が少し変わった。
習字の授業が始まったり。
音楽室を使って本格的な授業に入っていった。
この授業さえなければ…。
音楽の授業が終わり帰る時にふと目をやるとそこには階段…。
最上階なので使わない机や椅子が山のようにつまれていた…。
今までこんなとこに目をやった事はなかった。
何故かその時だけ気になった。
その日の給食の時間…。 俺は箸を忘れて先生に借りようとした。
先生は事務室に取りに行くようにと伝えた。
俺は事務室に向かった。
だか体が勝手にあの階段へと引っ張られるようにしていった。
階段についた…。
なんだかいつもより不気味に感じた。
恐る恐る階段をのぼる。
しかし何もなかった…。
少し安心して帰ろうと振り返ると…。
気がつくと給食を作っていた。
あの時何が起こったのかよくわからない。
後から兄に聞いた話では昔、友達ときもだめしに行ったときに給食室前で無数の火の玉を見たと言う…。
あの学校にはいったい何があるのか…。
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