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一方病院
チヨ
『ふぅ………よくがんばったなぁ。お疲れ様』
サソリ母
『ありがとうございますチヨばぁ様。あの…』
チヨばぁ
『赤子か?今は泣きつかれておぬしの隣にあるかごに寝ているぞ』
サソリ母
『抱いてもいいですか…?』
チヨ
『勿論じゃよ。さぁ早く抱いておあげ』
サソリ母
『よいしょっと…
わぁ…❤可愛い😌』
サソリ
『💤』
チヨ
『髪の色はわしの息子と全く同じじゃな。顔はなんとなくおぬし寄りじゃのう…こりゃぁ…べっぴんさんになるんじゃないか?』
サソリ母
『何いってるのチヨばぁ様、この子は男の子よ。やっぱり男の子はカッコよくなくちゃあ』
チヨ
『いやぁ…やはし男も顔は美しくなきゃなぁ😁今の言葉でいうと…
美少年、だったけか…?』
サソリ母
『ふふ、そうだった気がします。』
チヨ
『ところで…名前はもう決めてあるのか?』
サソリ母
『いえまだ…あの人が来てから一緒に考えようと思ってます』
チヨ
『そうかそうか😃
……にしてもあのバカ息子…連絡したのはもう40分以上前だっていうのに…
遅すぎゃしないか⁉』
サソリ母
『きっとエビゾウ爺様でも呼びにいってるんじゃないですか?エビゾウ爺様、生まれたら儂も病院につれてけー‼って
うるさかったらしいですよ😃』
チヨ
『ふぅ…まったく男はどいつもこいつも…』
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