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........私の“コエ”聞こえたのかなぁ?........
母が物音に気付いて出て来た.......
『助けて!!!』
男はソレに気付き走り去る......
母が私の元に駆け寄り声を掛ける
「どうしたの?何があったの?」
その言葉に
突然のコトで涙すら流れていなかった瞳に
大粒の涙と震える身体だけが残った............
........コワカッタ........
次の母の言葉は
「何で追い掛けなかったの!!!」
泣きながら私は思った
『いや、ムリだろ!』
今も残るトラウマ......
消えることのない傷跡......
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