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「カワイソウなゆーちゃんを、もれなく私が慰めてあげる。」
「えー、みゅーに慰められるとか……ちょっと情けなくねぇ?
一応これでも大学生よ?」
「いーのいーの!気にしない気にしなーい。」
「そ?…じゃ、慰めてもらおっかな。」
外でひなたぼっこしながら、
笑いあう空間。
ソファーでぐだぐだに寝そべって、ただ話し合う空間。
夕暮れの公園をブラブラ、
ゆっくりと歩く空間。
例え会話がなくたって。
ゆうちゃんとふたりの空間、それだけで、よかったの。
ゆうちゃんが、
だいすきだったの。
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