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『病んでるな、勇者』
礼くらいしろよ・・・。
『いつまで言ってるんだ、次あったら絞め殺せばいいだろ』
何か急に乱暴者になったな・・・。
お前はまともじゃなきゃ困るんだよ
『了解』
あの女だ!!
『もう見付けたんか』
オレはあの女に走り寄った
勇者「お嬢ちゃん、助けてもらったのに礼も無しかい?」
『明らかに年上だけどね。お前18くらいだろ。その人35は確実にいってるぞ』
女「サンクス」
何かが切れた、音が、した
オレは女の首をこれでもかと言うほど絞めた
女「ゲ・・・ガ・・」
勇者「サンクスてお前・・・。どうもってお前ぇぇぇぇ!!」
『やべぇ・・・。本当に首絞めてやがる・・・。ゾクゾクするぜ』
???「やめろ!!」
勇者「だ、誰でい!!」
???「この世の悪を滅しゅるたみぇガッ ヤベ!噛んだ・・・。」
勇者「・・・。」
???「もう一回いい?」
勇者「あ、ハイ・・・。」
???「この世の悪を滅するため、地を駆け回るこの私・・・・。名前は佐藤ガブリエル!!」
勇者「何の用だ!!」
勇者は尚も首を絞め続けている・・・。
佐藤ガブリエル「その女性を離せ!!」
勇者「嫌だ・・・と言ったら?」
『勇者よ、お前悪役っぽいぞ。良いのか?』
コイツは絞め殺したいんだ
『ああそう』
佐藤ガブリエル「倒すまでだ!!」
佐藤ガブリエルは剣を鞘から抜いた
佐藤ガブリエル「行くぞ!!」
勇者「こい!!」
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