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わたしは16歳になった。
最近唯は
服装も派手になり
夜も出歩くようになった
「唯!!なんだその格好は!!」
「別にいいじゃない!!
だいたい本当の親でも
ないくっっ
ばしっ
「唯!!」
頬がヒリヒリする
もうあの家には戻らない。
唯は夜の街へ消えて
いった。
―――――― -
「…あなたやり過ぎたんじゃない?」
「いいんだ。あのこには
きつく言わないと
きっと…ひどくなる」
「そうね…。きっと
戻ってくるわよ。」
…だが唯が戻ることはなかった
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