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被害者、芝遼二郎は自宅の書斎で机に伏した形で息絶えていた。
岡野「ふむ、これは……」
眉間に皺を寄せる岡野。
男「死体は真実を語る…。死因は服毒死、死亡推定時刻は……」
岡野「ちょっとちょっと、君は?今日は柴田君は来ていないの?」
男「初めまして。柴田は柴田でも私、鑑識課のハートのエース、柴田太郎と申します。以後お見知りおきを。」
メガネをかけたその男、柴田太郎という名前の様だ。
岡野「柴田って…柴田束志君の親戚?」
柴田「誰です?それは。岡野刑事、続けても?」
岡野「あ、どうぞどうぞ」
柴田は続けた。
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