相棒はインテリ刑事⁉~犬の耳殺人事件

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才「あ💦ちょっ💦待って下さいよ岡野警部補!!」 岡野「失礼な!私は警部に昇進したんだよ!…ん?何で君が私の名前を…?」 才は携帯電話を取り出し柴田に見せる。 柴田「岡野刑事…この携帯電話…このストラップ……これは紛れもなく銭形一族の証……」 岡野「えっ⁉でも…雷君や妹の海君にはもうお姉さんはいないはずじゃ……」 才「私は銭形北家のものです。海ちゃんや泪さんの所は南家の姉妹なんですよ。」 岡野「😱銭形警視正、失礼致しました!」 顔面蒼白になりながら敬礼をした岡野は続けた。 岡野「君は、雷君や海君とは仲が良いのかい?」 才「海ちゃんは海洋小説が大好きで、私の行く図書館に良く遊びに来るんですよ。あと泪さんも芥川三十五や黒沼天命なんかを借りにきますよ。」 岡野「じゃあ君は…」 柴田「銭形警視正!私、鑑識課のハートのエース、柴田太郎と申しますっ!!」 岡野の言葉を遮る様に自己紹介をした柴田だったが、才はすでに現場の捜査に入っていた。 岡野「・・・・・」 柴田「(泣)・・・・・」
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