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「どうした?具合悪いのか?」
先程から優を気にかけていた冬哉が声をかける。
「…大丈夫…」
「大丈夫に見えないな。」
恵太のツッコミが入る。
多少の優しさは見え隠れしていたが。
「少し休むか?」
潤も心配して優に近寄る。
「本当に大丈夫。でも…何か不安で…」
「不安?何に対しての不安なんだ?」
冬哉の質問に首を振る優。
優自身、自分が何に不安を抱いているのか分からないでいた。
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