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「先生、廊下でコツコツ…とゆう音聞きませんでしたか?」
「いや、聞いてないぞ、どうした?」
「いや、何でもないです…」
その日はもう日が暮れて危ないとゆう理由で先生に家まで送ってもらった。
家に帰ると留守電が入っていた…タクからだ。
ピッ!……
「もしもし、ケン!?お前大丈夫か!?何か胸騒ぎがしてるんだ!すぐ電話してくれ!」
といい留守電を再生を終えた。
ケンはタクにすぐ電話した。
プルルル!プルルル!タクの家の電話が鳴る。
「もしもし、あっ!ケン、大丈夫か?」
「大丈夫。でも見たんだ…」
「見たって…もしかして…」
「あの…タクが言ってた…」
「とうとうこの時が来たか…怖れていたこの時が…」
「どうしたら良いんだよ!?俺追い掛けれたんだぞ?今日は助かったけど…そのうち殺されちまう!」
「ゴメン…俺には何も…」…
沈黙が流れる。
「解決は出来ない!でも…少しの助けはできる!この助けがいつまで持つか分からないけど…あいつは段々と凶大になっていく…」
「よし!明日からは俺も学校に行くよ!」
そうして電話が少し続いた…
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