新しい学年
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その後の事はよく覚えて無い。 鞄持って教室飛び出して、カナを引っ張って走って帰った。 途中カナが何か言ってたけど、耳には入らなかった。 ただ夢中で走った。 ‐‐バタンッ 「はぁっはぁっ」 カナと別れて、家に飛び込んだ。 息は切れてて、汗はだらだら。 頭は混乱してる。 まさか… 先生から告白されるなんて、夢にも思わなかったよ。
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