*一章*

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‥ー翌日ー‥ 朝ごはんを食べに行くと 父と母が深刻な顔をして話し合っていた。 母が私に気付くと 「学校…行くの?」 と聞かれたので 「行くよ?」 と答えました。 母は 「そう…」 とだけ言って支度を始めました。 それから私は学校 両親は仕事へ行くのに別れるまでの間 父は一言も話しませんでした。 その事は気にはなっていたけど とりあえず学校へ向かいました。 途中で茉里と合流し、昨晩のことを話しました。 「ウチにも来たよ!!」 と茉里から聞きました。 学校につくまでの10分間 ずっとその話しをしていました。 話してる内に なんとなく校長が可哀想に思えてきました。 元はといえば担任のセクハラが問題なのに 関係のない校長まで謝りに来てるなんて… やっぱり可哀想でした。
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