一歩目【17歳、春】

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素肌を太陽が照りつける。 静かな部屋に セットしていた目覚まし時計が、 けたたましく鳴り響く。 嗚呼…… 朝が来た。 あたしはベッドから起きあがると いつもどうりそれを停止させた。 午前7時。 あたしの1日は、 ここから始まる。
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