―羅衣―

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羅衣は 俺の後ろを てくてくとついてくる 頑張って 俺のペースに合わせようと 必死になりながら そんな彼女が 愛しいと思う俺... 背中から かすかに聞こえる 波の音.... 彼女の足音... そんなことを 考えていた 俺に いきなり ハプニングが起きた... 羅衣... ごめんな... 不注意な俺... できるなら この時に戻りてぇ... 今でも そう願う...
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