暗い日々

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幽霊と友達って…。そりゃ気持ち悪いわよね。 信じてはもらったけど先生達からも気味悪がられて、学校は私立だから学年が上がると共に噂も広がった。 そのうち『悪霊を操れる』とか『話すと呪いをかけられる』とか変に屈折した噂を流された。 けど弁解しようにも話せないとね…。 どうやって耳に入ったのか知らないけれど、ついには両親にまで『馬鹿な事言うんじゃない。噂を聞いた患者まで気味悪がる』と叱られた。 その時から私の中にある何かが固くなって、生きていくには自分を殺して守ることが必要だと痛感させられた。 身内にまで否定されたから だれも分かってくれないから だから諦めた… 私はもうずっと一人でいると 決めた。
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