事件発生

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全く凄まじい状況だ。「神崎君。俺はちょっと部屋に戻るよ。」「じゃあ俺たちも一旦戻るか。」「うん。」俺達は部屋に戻ることにした。「真相がわかったら教えてくれ。それじゃあまたあとでな。」「はい。」そういえば夜中なんだよな。さすがにちょっと眠い。「疲れたな。」「そうだね。龍なんて死体見ちゃったんだもんね…精神的にも疲れたよね。」「そうだな。」「私の顔でも見て目の保養にでもする?」「一歩間違えればナルシストに思われる発言だぞ。」「冗談だからきにしなくていいよ。」了解。「ねぇ、犯人、わかった?」「とりあえず俺と麗奈は犯人じゃない。」「当たり前の事言わないでよ。」「正直結構掴めてきたよ。まだ犯人はちょっと分からないが、まぁ待っててくれ。もう少しでわかりそうなんだ。」「信じてるよ。龍なら絶対真実を見つけてくれるって。」「ありがとうな。」「どういたしまして。ふぁーぁ。」「寝てもいいぞ。」「龍も寝ようよ。」「いや、俺はいいから。まだ考えたいことがあるんだ。」「そうなんだ。わかった。じゃあ、ごめん。ちょっと寝るね?」「あぁ。」
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