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コンコン…いきなりドアをノックされた。…誰だ?「誰ですか?」「雪だよ…開けてくれる?」随分元気ない声だな。俺はドアを開けた。そしたら岡崎をのぞいた全員がいた。「どうしたんですか?」「事件に決着がついたよ。嫌な形でね…」なに?「来てくれ。」「麗奈。ちょっと起きろ。」「ふぁ?」「ちょっと来てくれ。」俺達は岡崎の部屋に向かった。まさか…「神崎君。岡崎君が犯人だったらしい。そして、自殺した…」…馬鹿な…俺は部屋を開けた。部屋の中で岡崎が首を吊って死んでいた。そんな…馬鹿な…遺体の近くには踏み台にした椅子があり、机の上には遺書がのっていた。「読んでみるといい。」「はい…」俺は遺書を読み始めた。
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