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(俺は、またも殺人衝動にかられ人を殺してしまった。これで何度になるだろう。俺は以前から何度もあの森で人をバラバラにしていた。通り魔の正体は実は俺だ。俺は何故かふっとしたとき、いきなり人を殺したくなってしまう。そのたびに森で人が来るのを心待ちにしていた。そして、ついには仲間まで手をかけてしまった…俺が生きてる限りは死人が出続けてしまう。もしかしたら雪でさえ殺してしまうかもしれない。もう耐えられない。ホントは誰も殺したくないんだ…それだけは最後に信じてるくれ…俺が死んでこの事件を終わりにしよう。さようなら…雪)これが遺書の内容だった。不自然だ…明らかに不自然だ!まだ事件は終わりじゃない。必ず真実を見つけてみせる。諦めない限りは可能性は0にならない。そうだよな…オヤジ…
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