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「美佳子は…俺の娘だったんだ。夏男君は婚約者だった。俺は幸せだった。美佳子の結婚式を楽しみにしていた…それを!ぶち壊されたんだ!あの6人に!!」「違う、あれは雪達のせいじゃなかった…」「黙れ!」「落ち着いてください竜崎さん!」かなり興奮してるようだった。「神崎君。この6人は昔人を殺したんだ。それは誰の事かはわからないがな。それを、たまたま美佳子が知ったらしい。美佳子は自首するように説得するといった。彼等を信じると。そして、たまたま夏男くんとここに旅行に来たときに、彼等と会ったようだ。美佳子は自首するように言ったんだろう。美佳子は彼等が罪を認めてくれると信じていた!それを裏切ったんだ!あろうことか、口封じのために殺した!!」そんなことが…「私たちは殺すつもりなんてなかったんです…あの時、稔は脅しでナイフを出して、黙ってるように言ったんです。でも、男の人が飛びかかってきて、もちあってるうちにナイフが刺さってしまったんです…そして、女の子もそれをみて飛びかかってきて…」「殺すつもりはなくともお前らは殺したんだ!!しかも、反省もせずにまだ宿にいて遊んでいた!美佳子も夏男君も殺しといて、ふざけるな!!」
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