78人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ~あ😖明日から夏休みだってのに何もなく終わりそうだぜ😱」
竜之介は椅子を傾けながら言う。
「私も~😖」
華夜が言う。
「あ‼ねぇ華夜😃」
「岬、どうしたの?」こいつは濱野岬。
華夜の友達で、遊び仲間の一人でもある。
「実はさ~バス旅行の券が当たったのよ😁👍」
「え⁉旅行⁉😍」
華夜が興味深そうに言う。
「何だ?自慢か😖」
竜之介がぶっきらぼうに言う。
「自慢じゃないわよ😖、華夜達も来ないかなって。」
「は⁉」
竜之介が驚いて無理に体制を立て直そうとしたからか、椅子は勢いよく倒れた。
「いてぇ……😱」
「バカ😖」
「うるせぇな‼😒」
「ねぇ美波も行こうよ。😃」
「う……うん」
美波はコクリと頷いた。
こいつは佐々岡美波。
岬の友達でいつも暗い感じの奴だ。
「何だ竜之介、俺を無視して女の子達と旅行か?😒」
啓太が言う。
小橋啓太…一応俺の友達で、サッカー部をやってる。
「あんたも来る?」
岬が聞く。
「喜んで😆」
「それじゃあこのメンバーで行こうか。😃」
「決まりだな😃」
そして……このメンバーで、バス旅行に行く事になった。
が…その時俺達は既に物語の歯車が回り始めてる事に気づく筈も無かった……。
最初のコメントを投稿しよう!