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しかし私は母と話ているうちに母の様子がいつもと違うコトに気付いた。
私がこうなってしまってから私を気遣い、励まし、どこか心配そうな態度は変わらないが、今日はいつもとなにかが違う。
何か大切な話を打ち上ける・・・そんな顔だ。
ただそれが辛そうでも嬉しそうでもなくいったいどんな話がしたいのかも想像がつかない。
じれったさに我慢できずに私はついに母に訪ねた。
『ねぇ、母さん。』
『今日は何か言いたいことがあるんでしょ?』
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