3/8
前へ
/18ページ
次へ
―バサッ!!― 目覚ましの音で マリアンナは目を覚まし 勢いよく 上体を起こしました。 マリアンナ「………夢? 《でも、なんだかすごく 懐かしい感じ……》」 マリアンナは目覚ましを止め ゆっくりとベッドから 下りると ドレッサ―の前に座り 髪を梳かしながら 先程の夢の事を 考えていました。 マリアンナ《…幼い頃の記憶…?? あの男の子は…… ダメ…名前が…… 名前がわからない…》 ぼんやりしながら 髪を梳かしていると -コンコン- ユカ「マリアンナお嬢様 お目覚めでしょうか?」 召使いのユカの ドアをノックする音に ハッと我に返りました。 マリアンナ「あっ!!大丈夫よ!! ありがとう」 ユカ「朝食の準備も出来ましたので 準備が整いましたら 食堂までいらして下さい」 マリアンナ「わかったわ」 そう言うとマリアンナは 急いで服を着替え 食堂へと急ぎました。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

113人が本棚に入れています
本棚に追加