113人が本棚に入れています
本棚に追加
―バサッ!!―
目覚ましの音で
マリアンナは目を覚まし
勢いよく
上体を起こしました。
マリアンナ「………夢?
《でも、なんだかすごく
懐かしい感じ……》」
マリアンナは目覚ましを止め
ゆっくりとベッドから
下りると
ドレッサ―の前に座り
髪を梳かしながら
先程の夢の事を
考えていました。
マリアンナ《…幼い頃の記憶…??
あの男の子は……
ダメ…名前が……
名前がわからない…》
ぼんやりしながら
髪を梳かしていると
-コンコン-
ユカ「マリアンナお嬢様
お目覚めでしょうか?」
召使いのユカの
ドアをノックする音に
ハッと我に返りました。
マリアンナ「あっ!!大丈夫よ!!
ありがとう」
ユカ「朝食の準備も出来ましたので
準備が整いましたら
食堂までいらして下さい」
マリアンナ「わかったわ」
そう言うとマリアンナは
急いで服を着替え
食堂へと急ぎました。
最初のコメントを投稿しよう!