6/8
前へ
/18ページ
次へ
マリアンナ《そんな… いくら自信がついてても… いきなりお見合いだなんて… もしまたこの前みたいになったら…》 カヅマ「マリアンナ… そう考え込むな。 確かに父さんの言う通り お前少しキレ…イには なってないが変わったぞ!」 カツキ「…あんまり フォローになってない 気がするんですけどね… マリアンナさんは すごく美しい心の持ち主です。 大丈夫…相手の方も きっとマリアンナさんを 好きになります!!」 カツキの一言に マリアンナはハッとしました。 カシィ《あなたはとても 美しい心の持ち主です…》 マリアンナ《カシィさん…… アナタのその言葉で 私は少し自分が好きに なれたんだったわ… 私の内面を好きになって くれる人… そんな人がいつか 現われてくれるかもしれない… でも、待ってるだけじゃ ダメよね…昔の事を いつまでもひっぱっては ダメね。 前を向かなくちゃ!!》 マリアンナ「ありがとうカツキさん!! 兄さんもありがとうございます。」 そう言うとマリアンナは 元気よく席を立ちました。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

113人が本棚に入れています
本棚に追加