沖縄の恋

運命の出逢い

〝こんなに………〟

竜「こんなにもらって大丈夫なの？」

母「お父さんもＯＫしてるから大丈夫よ。大学行ったら簡単に行けないだろうし、楽しんで来なさい。」

竜「分かったよ母さん。ありがとう。」

――数日後――

俺は飛行機で沖縄に向かった。
暖かい家族に見送られて。
飛行機からは沖縄の綺麗な海が見えた。

竜「相変わらず綺麗な海だな。」

――数時間後――

久々の飛行機に、若干疲れていた俺はゆっくり飛行機を降りた。

すると、見覚えのある人が俺を待っていた。

俺のばあちゃんだ。

竜「ばあーーーちゃーん。」

久々の再会で嬉しくてつい大声を出してしまった。

婆「よくきたね～。疲れなかったかい。」

竜「まだ若いから全然大丈夫だよ。」

にっこり微笑む俺を見たばあちゃんも、満面の笑みを浮かべた。