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『アイシテルヨハヅキ』
胸の上を這う男の手が気持ち悪かった。
でも抵抗はしない。
そんなことをしても男が欲情するだけだから…。
父はどれだけ触っても濡れない葉月の性器に諦め、媚薬入りのいつものローションを塗られる。
嫌なのに段々身体が熱を持ち、息が荒く乱れる。
父の荒い息と自分の乱れる息が重なり、男の性器が遠慮無く中に侵入してきた。
耐えがたい性交にも関わらず、媚薬の性で乱れる自分に涙する…。
(ごめんね十夜…)
そっと心の中で愛する者に懺悔した。
誰にも言えない汚された私の秘密…。
私の上で汗を流しながら腰を盛った犬のように振り続ける愚かな男。
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