闇色のセカイ

そして葉月も十夜に股がったまま腹に深く包丁を突き刺し、横へ切った。流れ出た臓器の中に、人の形をしたモノが、母を求めてうごめいていた。そのうごめくモノの頭に最後の力で包丁を突き刺した。　「十夜ぁ…一人にしないからね…」　愛する者の上で愛する者と共に葉月は息を引き取った。　　　　　　 Happy End....?

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