猫と猫

突然 家の中に入って来た大柄な男が一人。

「旦那ーーーー！！」

ドス！！

ミケ「あ、ゴメン。つい」

ミケが大柄な男の溝落ちに見事な蹴りが決まった。男は、声にならない声をあげて倒れた。

黒「おいアホ何か様か？」

ハッとした大柄の男が俺に抱きついて来た

黒「…」

男「うちの従姉妹のそのまた従姉妹の友達の友達が、殺られた！！！！」

黒に抱きしめワンワン泣き出し出した。

ミケ「おもいっきし、他人だな」

男「他人じゃねーよ！可愛いと思って俺が目を付けていた女だーーー！！」

ミケが男の頭に強烈なストレートパンチを決めた

男「ぐぁっ！」

黒「はぁ…また、通り魔かなんかだろ？」

ミケ「また？」

ガバッと起き上がる大柄な男

「旦那、退治してくれっ！」

黒「専門外だからヤダ」

ミケ「ナイス即答！」

パチパチと拍手を送っている。諦めてませんと食らい下がる男

「金は出す！」

黒「いらん」

ミケ「ナイス即答」

男「飯やるからっ！」

黒「やる」

ミケ「ナイス即答！っていいの？」