猫と猫

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男「流石旦那だせっ!俺の見込んだ男だ!」 再び抱きつく大柄な男 あんぐり あいた口が塞がらないミケ。 男「…で?お前、誰だ?」 ミケ「ミケーっ!」 男「よし!お前も、おごってやるよ!」 ミケ「やった!飯」 黒「コイツは仲間じゃない」 黒は眉間にシワを寄せる。大柄な男は、チラっとミケを見る。 ミケ「め、めし~…!」 みゃあ~~…… 黒猫の声が奥からした。つられて見ると女性が立っていた 「あら、今晩和。」 髪は金色 長い腰まである 細身で美しい。目はキツメで背が高い。黒のロングスカート 上品な白いブラウスを着ている。 男「なんだ。ホモか…」 ミケ「え?まさか男?」 「テメェ…次言ったら殺すっつたよな?」 男が冷汗をかいている。 「旦那後ヨロシク!」 「待ちやがれ!其所のクソ野郎!!!」 何処からかナイフを取りだし男目掛け投げつける。慌てて店の外に出る男 黒「カノン止めろ。店を崩壊する気か?」 カノン「ごめんなさい。黒」 ミケ「なんで黒なの?」 カノン「黒いから」 ミャ~~……  
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