猫と猫

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黒「仕事だ」 クルリと後を向き部屋に入る黒 カノン「報酬は?」 ミケ「メシだって」 カノンの口が微笑む カノン「最高じゃない」 ミケ「うんっ俺もそう思う」 カノン「アナタ誰?」 ミケ「俺カノンのペット」 カノンが金髪の手で書き上げて ミケをジロジロ見ている ミケ「?」 カノン「ま、良いけど。」 黒が奥から出て来て言った 「お前の部屋は此方だ」 ミケ「ん。」 付いて行くミケ 残された。カノンと猫のミケ カノン「お前も住むのか?」 黒猫がカノンの腕の中でゴロゴロないている カノン「美味しそう。非常食の間違えない様にしなきゃね」 クスクス笑うカノン 店のランプを消して、鍵を閉めた。 「今宵は閉店ですよ。お客様」 月がぼんやり照らした  
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