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次の日
僕はいつもより早く学校へ向かった。
学校に着いてもまだ数人の人しかいなかったけど、僕は自分の席に座っていた。
すると、
「コツ……コツ…………コツ。」
と音がした。
『なんだろう?』と思って廊下を見た。
あ、あの子は………
忘れる筈がなかった。あの時屋上にいた、あの子だ!!
僕は教室のドア越しに彼女を見ていた。すると、
『なんで2階に行くんだ?』
そう、彼女は階段を上がっていったのだ。
僕は気になって彼女の後をついていった。(これって怪しくないか?)
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