ひのき
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やっぱりだわ。 自転車で通り過ぎたその場所には、新たに家が建っていた。 本当に良い香り。 私はうっとりと思う。その新築の家からは、ひのきのほのかな香りが漂っていた。 何度も引っ越しを繰り返しながら、やっと落ち着いたこの町。 市街地に近いにも関わらず、まだ田んぼや昔ながらの街並みが残り人の流れも時間の流れもゆっくりに感じる素敵な所だった。 私はこの町を愛していた。
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