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マリュー「キラ君、苦戦してるみたいね…」
モニターの映像を見ながら苦そうな顔で言った。
ムウ「へぇ、珍しいじゃない、あいつが苦戦してるなんて」
シン「あの、俺、援護しに…」
メイリン「かっ、艦長!」
マリュー「どうしたの?」
メイリン「これは、MSなんでしょうか…?」
メイリンはモニターに映像を映した。
その時、その場にいた全員が愕然とした。
マリュー「何なの…これは!?こんな事が有り得るなんて!?」
シン「やっぱ、俺、援護に向かいます!」
アスラン「俺も行きます」
二人はコックピットに向かった。
一方キラは…
キラ「…レーダーに反応が…敵の増援か!?」
シキ「あら?大将もう来ちゃったよ」
リナカ「えっ!?はやっ、しょうがないわ、私達は観戦ね」
すると、一体のMSが姿を表した。
キラ「何なんだあの機体は!?」
そのMSは、外見はそこらのMSと変わらないが、人より一回り大きいくらいの大きさで、着ぐるみの様に中に人がそのまま入っている
『二人とも無事で良かった。後は俺がやるから二人は下がってて』
シキ『りょ~かい』
キラ「この声は!?」
『驚いてるね、でも、ラウやラクスの事をを考えればそう不思議じゃ無いんじゃない?』
キラ『君は一体!?』
シン「アスラン、アンタなんかそれ緊張感がない…」
ジャスティスは背中のリフトに乗ってサーフィンしているようだ。
アスラン「しょうがないだろ、お前はまた装備換装できる新しいMSを貰ってるからいいけど、ジャスティスにはそんなの無いんだ。放っといてくれ」
シンは新しいMSを貰っている、その名を
【ガジェットガンダム】
今回は素早さ、機動力特化のクイックシルエット装備の
【クイックガジェット】
が、シンの新しいMSだ。
シン「見えてきましたよ」
アスラン「…本当にあんなMSがあるなんてな…通信を入れてみよう」
キラ『君は一体!?』
アスラン『キラ!増援に来たぞ』
キラ『アスラン!』
シン『俺もいますよ』
キラ『シン!』
『あれ、増援か、見た事無いMSだね』
アスラン『キラ?』
『やめてよね、キラはそっちだろ?俺はコウ、コウ・エニシ』
キラ『コウ・エニシ…』
シン『キラの声と同じ声…』
コウ『君達は俺が討つ、今日、ここでね』
コウが顔を見せた。
キラ『僕が…、
シン・アスラン『キラが…』
三人『二人…!?』
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