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コウ「まぁ、同じ顔だからそういわれても仕方ないけど、この命は俺だ。キラじゃない、君もそう思うだろう?」
キラ「君の目的はなんだ!?」
コウ「答える義務は無い、それより、自分の身を心配したら?おしゃべりはもう終わりにしよう」
コウはまた顔を装甲で隠し仕掛けてきた
キラ「くそっ…」
アスラン「援護するぞ」
シン「分ってますって」
コウ「3対1なんて、卑怯だよね」
アスラン「凄い殺気がするんでね、全力で抵抗させてもらう」
コウはフリーダムの後ろにまわった。
キラ「そこだ!」
右足での回し蹴りがコウに当たった。
シン「すげぇ、モビルスーツであんな格闘術…」
しかし、コウはモビルスーツの蹴りを食らっていながら、片腕でそれを止め、平然としている
アスラン「そんな馬鹿な、あんなの食らったら、モビルスーツだって損傷するぞ!?それなのに、何故平然と立っていられるんだ!?」
コウ「なんでだか知りたい?アスラン…それはね…」
コウはそう言って蹴られたフリーダムの右足を掴み、もぎ取った。
キラ「グアァ!」
コウ「強いから」
コウはもぎ取ったフリーダムの右足をジャスティスに投げた。
アスラン「くっ!」
ジャスティスはシールドでそれを防いだ。
シン「アスラン!駄目だ避けろ!」
アスラン「えっ!?」
さっきまでフリーダムの前にいたコウは、いつの間にかジャスティスの前にいた
ズガガガガッ!
アスラン「グワァ!」
ジャスティスはシールドガードしている左腕を斬られた。
キラ「アスラン!」
シン「なんて火力とパワーだよ、こいつは…」
コウ「さぁ、終わりにしよう」
コウは背中を向け構えた
シン「もらった!」
シンはチャージショットを放った。
コウ「無意味だ!」
コウはチャージショットをフリーダムに向けて弾き返した。
シン「そんな!?」
シンは弾き返されたチャージショットをシールドで防御した。
キラ「シン!」
シン「大丈夫です。それより、あいつ」
そこには、コウの姿は無かった。
アスラン「消えた…」
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