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《シン・アスカ》、《ルナマリア・ホーク》、《メイリン・ホーク》は、《アスラン・ザラ》に連れられて、慰霊碑のある岬に来た。
そこで彼等が会ったのが、本物の《ラクス・クライン》と、フリーダムのパイロット《キラ・ヤマト》だった。
アスラン「この人が、フリーダムのパイロット、キラ・ヤマトだ」
シン「っ…!」
キラ「…君が、あのデスティニーのパイロットだね」
シン「あっ、はい」
キラ「あの、ベルリン市街でのあの時、君には、すまないことをしたと思う…、でも、だけど、もう二度と、あんな事が起きない為にも、僕達と一緒に戦ってくれないか?」
キラはそう言うと、右手を差し出した。
シン「はい、よろしくお願いします」
シンは、差し出しだされた手を握り、握手をした。
アスラン「でも実際、これから世界がどうなるのか、何が起こるのかなんて分からない」
キラ「そう、だから君達も、僕達の船、【アークエンジェル】に乗っもらって、世界を見て周るんだ」
ラクス「また争いが起こるようなら、私達が止めなければいけませんですから」
キラ「“いくら綺麗に花が咲いてても、人はまた吹き飛ばす”なら、花を植え直すのも、それはまた人なんだ」
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