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ルナマリア「世界を周るって言っても、具体的にはなにをするの?」
キラ「きっとみんな、もう争いなんてしたくない筈なんだ。だから、極力話し合いでの和解を求めるつもりだよ」
ルナマリア「それでも駄目なら?」
キラ「それはまだ分からない、けれど、和解を求めるのに武力行使は必要無い、それだけは分かってほしい、でも、既にMSとかを持ち出しての戦闘があったら、それは僕が止めに行くから」
シン「またあの時の様に…ですか?」
キラ「出来る限り被害がでない様にするよ」
ラクス「ここで長々とお話しするより、何処かお食事でもしながらゆっくり致しませんか?」
アスラン「そうしよう、お前達も疲れてるだろ?」
シン「…」
キラ「その時でも、また話しは出来るから」
シン「分かりました。その前に…」
シンは慰霊碑に近付き、続けた。
シン「これは、俺の家族の墓なんです。黙祷させてください」
キラ「…なら僕も、2年前のオノゴロ島での戦闘は、僕もいたから…」
そう言って二人は慰霊碑の前で黙祷した。
その後ろで、みんなも黙祷していた
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