†佐々美の報告書†

＊ 人間図鑑

スルト･ヴィフォルス。

元盲目、現在隻眼の男で、冷静かつ理論的に物事を考える凄腕の悪魔狩人(デビル･ハンター)。
その性格から相棒レイとも喧嘩が絶えず、苦労している。しかし、一方で無神経なところがあり本人は無自覚である。

昔の恋人(？)、レーラズ･セラフィムのことを｢あの子｣または｢セラ｣と呼び、今でも思い出すと哀しみ襲われる。その人物の詳細は不明。冷静沈着な彼の数少ないタブーは、レーラズ･セラフィムの侮辱である。

武器は双剣。長剣クラスの右の剣ノルン、左の剣セラフィムを自在に操り、『ブルーシャドウ･オブ･サイクロプス(青影の一つ眼巨人)』の二つ名がつくほどの高速の戦いを得意とする。
筋肉の無意識限界を解除したり悪魔の魔術を無効化するなど、人間業ではできないこともするが、詳細は現在不明。
“心眼”を使い、どこから敵が来ようがことごとく斬り刻む。

本編の主な語り手を担っている。