2人が本棚に入れています
本棚に追加
指を動かすのも辛かったはずなのに…
長く…長く…
書き続けられた文章…
私は…こんなにも…
貴女にとって…価値のある人間だったの…?
私は、そうは、思えない…
私は、本当に貴女の事を思っていたら、喧嘩なんて、しなかった…
なのに…貴女は…
私を一番の親友だと言ってくれた……
どんなに…私が嬉しかったと思う…??
栞を失ってから、抜け殻のような日々を送ってきた……
もぅ…私に親友なんて………
と、思っていた私に……
羽魅ちゃん……
貴女と言う親友が出来た………
もぅ…失いたくなかった…
大切な人だから…
私に心を返してくれた人だから………
だから……
失いたくなかった……
一生かかっても、失いたくなかった……
なのに……
運命は……私から、貴女を奪った……栞のように……
もしかしたら……
私は……栞以上に……貴女を大切にしていたのかもしれない……
いや………栞以上に大切にしていた……大切にしたかった……
、
最初のコメントを投稿しよう!