契約

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直也は家に向かって歩いていた。 はずだった。 しかし、家の方向とは違う方向に歩いている。 その行き着く先は、深緑に染まった山だった。 「………」 直也の頭に、不吉な光景が浮かぶ。 「契約の祭壇か……」 その不吉な光景をかき消し、直也は深緑の山に入っていった。
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