自分を忘れた女の子

2/7
前へ
/7ページ
次へ
          女の子が1人いました。               その女の子は 感情というものがありませんでした。         いつも無表情で光の入らない黒い目をしていました。         女の子は なにもしません。         ただ、毎日をボーッとしながら過ごすだけです。         なにをしても 楽しいと思えないのです。         女の子は本当の自分をどこかに忘れてきてしまったのです。        
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

317人が本棚に入れています
本棚に追加