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しょたは教室に入った。教室には十人ほどしかいなかった。しょたは窓際の席だった。窓の外は蒼空だった。
「はい!ここで首席で入学した人を紹介するわね♪南しょたくん!」
長い話が終わりしょたの名前が呼ばれた。慌てて立ち上がるしょた、視線がいたかった。
「あっ、はい!いって!」
立ち上がるさい足を打ち、歯をくいしばって耐えた。目が少し涙ぐんだ。
「これを着なさい!」
と先生から服を三着もらった。話によると優等生、特大生、首席の者はもらえるとゆうものだ。魔法学校は基本、私服なのだが優秀な生徒は制服を着用しなくてはならないらしい。
「さっさと着替えてちょーだい♪入学式はじまるわよ」
と嬉しそうな先生。それもそのはず!三ヶ月に一回テストがあり、一番優秀な生徒のクラスにはご褒美あるようだ。
「はい!がんばりますっ」
と言い、近くの更衣室に向かった。
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