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先に更衣室についていたしょたは先に着替えた。普通の制服だったため、しょたはがっかりだった。
「ブレザーかぁ、まぁいいや。ゆうたちも驚くだろうなぁ!」
しょたは制服をビシッと着ていた。しょたは根が真面目なのでこうしないと落ち着かないらしい。そして外に出て入学式の会場に向かった。
そしてすれ違いでゆうとほたるが更衣室にきた。
「ほたる、マジでこれ着んの?」
ゆうはいった。ゆうは元々制服が嫌でここに来たのだった。ほたるはどちらでもよかったのですぐに着替え終わっていた。
「着たらいいじゃん♪モテるかもよ」
ほたるがそうゆうと、ゆうは目の色を変え、すぐ着替えだした。
「どう?似合うか?」
ゆうはほたるにきいた。しょたと正反対で、二人ともカッターの第二ボタンまで開け、黒いネクタイもユルユル。オマケにブレザーは全開けの腰パン。でも二人ともよく似合っていた。
「いいんじゃね?それよか、早く行くぞ!」
二人も入学式の会場に向かった。
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