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忠犬ハチ公像前
シキが目覚めた時、まさにそこにいた。
シキ「あれ?私、何でここに・・・?学校帰りだったはず・・・。」
なんでハチ公前にいるのか、シキは知るよしもない。
シキ「えーと、学校帰り・・・車に轢かれて・・・あ、私・・・車に轢かれたんだ!!あれ?じゃあなんで私、こんな普通にしてられるんだろ・・・。」
その時、軽い頭痛が起きた。
シキ「痛っ・・・」
シキが頭を抱えた時、異変に気付いた。
シキ「あれ?私・・・帽子なんて被ってたっけ?」
不思議に思ったシキは、おもむろに帽子をとった。
その帽子を見て、シキは驚いた。
シキ「えっ!?これ・・・エリの帽子!!何で私がエリの帽子を・・・。」
シキは何かおかしいと思って、渋急駅前店のショーウインドーを見た。
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