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思い出した。コイツは俺と麻衣の帰り道にいきなり話しかけてきた。ゲームがどうとか言っていた。あまり気にせず言われたことをホイホイ言ってたら………あれから俺たちは死んでいたのだろう。
まさかコイツが本当に死神だとは………そしてコイツのおかげ(?)で生き返ることが出来た。再びゲームをすると言う形で。
「まぁ、断れば死ぬってなら断れないよな。麻衣もそういう結論に至ったんだろうな。良いだろう。てめぇにもう負けねえよ。どこだかのお節介教師の指示に従ったことを後悔させてやるぜ。」
俺は死神のお遊戯を受け入れた。
「よっしゃ、良いだろう。それでこそ俺の玩具だ。ルールを説明するぞ。」
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