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私が見とれてると
男が笑い終えたみたいだった、
そして私の頬に手を
添える。
ドキンッ
頬が触られてるだけなのに、
ドキドキする。
なんだ…この気持ち…?
「俺お前気に入った
お前名前わ??」
「遠藤………菘-スズナ-…//」
私は遠藤菘と呟いた
今にも消えそうな声で
「菘かぁ…宜しくなっ♪」
男はニヤッと微笑み
私を見た。
そして―…、
顔が近付いて来て
チュッ-
.
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